ギリシャ旅行とギリシャ料理に役立つ情報サイト
アテネ観光の中心、シンタグマ広場からオモニア広場にかけてはスタティヴ通りとパネピスティウ通りというメインストリートで結ばれています。
途中には、スターバックスがあります。
オモニア広場にはマクドナルドもあります。
でも、せっかくギリシャを訪れたのですから、ギリシャならではのファーストフードも体験してみましょう。
オモニア広場近くのドロー通りの両側には、幾つもの店が軒を並べ、カバブやシシカバブ、チキンが店頭で香ばしく焼かれています。
店の隅では逆三角形の肉の塊・・・ギロが目を引き、空腹を誘います。
厚めにクレープ、といった感じのパン、ピタに、トマトやオニオンのスライスを挟み、ギロからそいだお肉を包んで食べるのが、ギリシャ風。
注文すれば店員さんがすぐに肉をそいで作ってくれます。
串刺しのお肉、スブラキもピタに挟んで食べるとボリュームたっぷりのランチとなります。
店頭に並んだもののなから、注文したいものを指させばokです。
それらをテイクアウトしながらゆっくりと町を眺めてみてください。
きっと、貴重な旅の思い出になります。
美味しいお店の見分け方は、人が多く入っているか、並んで待っているか、でしょう。
ちなみに、ギリシャのタベルナでは、テーブルにクロスが掛かっています。
このクロスが紙で、お客さんが席を立つとそのままクロスを丸めて片付けるというものです。
一方、ちょっと高級な?レストランでは、布クロスがきちんと?かかっています。
お財布と相談しながら、ちょっとテーブルクロスを覗いて食事を楽しんでください。
ドルマデス、もしくはドルマーデス は、米にひき肉や香草、みじん切りの野菜を加えてフィリングにし、ブドウの葉で包んで蒸しに煮にした料理です。
ギリシャをはじめトルコやエジプトなど中近東でよく親しまれています。
トルコでは、野菜以外に、ムール貝や鶏肉の丸焼き、魚のおなかに空洞にして詰め物をしたものなど、さまざまな「ドルマ」のバージョンがあります。
また、アラブ全般では、アラビア語で「詰められたもの」を意味する、「マハシー」と言う名で知られています。
ギリシャでも、北部ではブドウの葉のほか、アルミアという乳酸発酵したキャベツの葉でドルマを作ることがあります。
各地によって味付けや形、中に入れられる香草などに個性があり、それぞれの地でそれぞれの味のドルマを食べてみると楽しいでしょう。
ブドウの葉で包んだものは「桜餅」的な発想といったらいいでしょうか?また、キャベツバージョンは「ロールキャベツ」といった感じです。
メインディッシュというよりも、ちょっとしたおつまみとして、あるいはサラダの横にちょこんと添えられていたりして出されます。
単品でももちろんオーダーできます。
お肉の入っていない、ドルマデスは冷菜としてもポピュラーな一品です。
ちなみに、トルコでは、お肉の入らないブドウの葉のドルマは、「ヤランジュ・ドルマス」つまり、「偽のドルマ」と呼ぶことがあります。
「アヴゴレモノ」というレモン汁と卵黄のソースを添えます。
お勧めは、メゾのおつまみとしてのいただき方です。
メゾと言うのは、ギリシャ特有の食前酒です。
アニスというセリ科の香草の強い香りがします。
ワインを造ったあとのブドウの搾りかすから作り、独特の癖があります・・・これが「癖」になってしまうのです! 生のままいただくと、口の中から火が出そう! 燃えるような熱さです。
「ギリシャの火酒」と呼ばれるゆえんです。
ギリシャの町を歩いていると、平べったいやや厚めのクレープのようなものに、ギロ(お肉の塊と塩と胡椒のシンプルな味付けでグリルし、薄く削ぎ切りにしたもの。
トルコのケバブに似ています)や、スブラキ(魚やお肉・・・牛、鶏、豚、マトンなどさまざま・・・を金串に刺して串焼きにしたもの)をはさんで食べている人をよく見かけます。
この、ボリュームがありそうなクレープ状のパンをピタ、またはピタパンといいます。
直径20センチくらいの平たい円形のパンです。
小麦粉に水と塩、砂糖、イーストを加えて、1時間ほど発酵させ、高温のオーブンで一気に焼き上げたものです。
真ん中がプクンと膨れて空洞になっていることから、ポケットパン(英名)で呼ばれることもあります。
どことなく、地中海沿岸や中東、北アフリカで、それぞれ微妙に形を変え、名前を変えて広く親しまれているものです。
ナンに似ているような、エジプトのアエーシに似ているような・・・サクサクとしたその歯ざわりは何にでも合うことから、中にいろいろな具を挟んで食べたり、ちぎってさまざまなソースをすくって食べたりします。
フムスという、ひよこ豆のペーストをつけて食べるととても美味しいですよ。
イタリアのピザの起源とも言われています。
ギロを挟んだものを「ギロ・ピタ」といいます。
チーズとハムを挟んだパイのようなものを「ティロ・ピタ」、さらにほうれん草がぎっしりと詰まった薄味のパイを「スパナコ・ピタ」といいます。
その他、いわしや羊の肉を挟んでもらうこともあります。
玉ねぎ、レタス、トマト・・・それにヨーグルトソースも入れると、栄養満点です。
店先で、ショーウィンドウを指差せば、店員さんがぽんぽんと手早く挟んでくれますので、是非、いろいろな味を楽しんでください。
ちなみに、ギリシャのマクドナルドでは定番のメニューの他に、「グリークマック」と呼ばれるものがあります。
ピタに香草入りのパティが2枚、それにレタスとトマトが挟んであります。